子宮頚がんワクチン、副反応と闘う少女とその母たち [ 黒川祥子 ]

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黒川祥子 集英社シキュウケイ ガン ワクチン フクハンノウ ト タタカウ ショウジョ ト ソノ ハハタ クロカワ,ショウコ 発行年月:2015年06月26日 予約締切日:2015年06月24日 ページ数:317p サイズ:単行本 ISBN:9784087815689 黒川祥子(クロカワショウコ) 1959年生まれ。

福島県出身。

東京女子大学文理学部史学科卒業。

弁護士秘書、ヤクルトレディ、デッサンモデル、業界紙記者などを経てフリーライターに。

家族の問題を中心に執筆活動を行う。

著書に『誕生日を知らない女の子 虐待ーその後の子どもたち』(第11回開高健ノンフィクション賞受賞作)など。

息子が二人いるシングルマザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 生きないと。

死んじゃったら、これをワクチンの被害だと認めていない厚労省というところは、やっぱり心因的だって、とらえるから。

/第2章 自分のことにいっぱいいっぱいで、あんまり怒りとか感じたことはないです。

ただ、できない自分がつらいです。

/第3章 化学物質と電磁波を浴びると、脱力が起きるんです。

力が突然、抜けてしまう。

足だったり、手だったり。

不随意運動は、音がきっかけで起きることが多いです。

/第4章 おもいだしてもわすれなみがきてまたきおくがさらわれる/第5章 日に日に、娘の身体が壊れていくんです。

身体にエイリアンが入って、娘をめちゃめちゃにしていく。

調子が悪いなんていう、そんなレベルではない。

/第6章 娘はこうして治ってきているんです。

みんな、どうしようって言ってるけど、希望があることを伝えたい。

日本で338万人が打ち、未だ打ち続けている「子宮頸がんワクチン」。

それを接種した結果、少女たちに何が起こったのかー。

第11回開高健ノンフィクション賞受賞作家が、今まで誰も踏み込まなかった6人の少女たちの日常を取材。

想像もできないような、さまざまな症状に脅かされながら健気に闘い続ける娘と、その母の姿を追った。

さらに産婦人科医師、治療する医師、厚生労働省などの証言も加え、「子宮頸がんワクチン」問題を多角的に検証。

これは決して、「対岸の火事」ではない。

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