真空管ラインアンプ FX-AUDIO-『TUBE-00J』 本製品は現代的な発想で新設計された本格真空管ラインアンプのスタンダードモデルです。
扱いやすい12V単電源入力(12V ACアダプターで駆動可能) 見掛け倒しの真空管ルックオーディオではなく、しっかりとしたオーディオ製品として高音質な仕上がりはTUBE-01Jより引き継ぎいだ上、TUBE-01JやTUBE-03Jの開発で得られた経験から、新たな改善ポイントの反映と回路の合理化により完成いたしました。
価格に対しての音質面や満足度といったコストパフォーマンスについては、自信を持ってお勧めできます! 真空管ラインアンプをお持ちでない方は是非!新しい扉を開いてみてください。
【ご使用方法】 CDプレーヤーやDAC、シリコンプレイヤー等の音源再生機器とパワーアンプとの間に当製品を入れてご使用ください。
INPUT:CDプレーヤーやDAC等のアナログ出力端子と接続します。
OUTPUT:パワーアンプ・メインアンプ等のアナログ入力端子へ接続します。
※詳しいお取り扱い方法は付属の説明書を御覧ください。
製品の特徴 ・標準付属真空管として6K4を採用 TUBE-01Jでは付属の真空管に6J1軍用管を採用していましたが、既に6J1が入手難ですのでスタンダードモデルのTUBE-00Jでは、標準で6K4を採用いたしました。
設計自体は6J1ベースで行われており、6K4でも問題ないように調整されていますが、本来の実力を味わっていただくには交換用真空管2個セット ミルスペック(軍用グレード)や、交換用真空管2個セット ミルスペック選別グレード品(共に別売)をお勧め致します。
6K4が良くないという事ではなく味わいの違いですので、お好みの真空管を探していただくのもTUBE-00Jの楽しみの一つです。
・電源安定回路を強化 ノイズフィルタリング回路を物量投入からピンポイントに。
製品内の電源安定回路をコンセプトから根本的に見直し、昇圧ICと反応速度の良い電源回路でノイズレス供給を目指した回路設計になっています。
・SN比の向上 電源回路の高電圧化と併せてグランドの安定を保ちつつ、特定周波数への電位差による隔離を更に強化。
真空管自体の動作安定化によるSNRの向上、全高調波歪の低下を実現しています。
・オペアンプによるバッファ回路を搭載 バッファー回路には音質面でコストパフォーマンスの高いTexas Instruments製オーディオ用 オペアンプ「NE5532」(DIPソケット式)を採用! オペアンプの電源は専用の電源フィルタを搭載し、オペアンプの実力を余すこと無く引き出します。
またオペアンプからの出力カップリングには、PILKOR社製メタライズドフィルムコンデンサーを使用。
スタンダードモデルでも大事な部分は抑えています。
・最大出力時でも余裕をもった出力カップリング 出力カップリングには、BCコンポーネンツ製(旧フィリップス)ベルギー生産特注仕様の高耐圧フィルムコンデンサーを採用。
FX-AUDIO-製品で度々使われている実績のある逸品です。
・スタンダードモデルでも音質には自信あり! 全体的な回路の改善と受動部品を減らし効率化を図っていますが、個々の回路は性能的に向上しているため、トータルで見ると非常に高いポテンシャルを秘めた真空管ラインアンプとなっております。
【推奨電源】 推奨ACアダプター: 【保守・オプション部品】 【ご注意】 ※ACアダプターは別売です。
推奨ACアダプターを同時にお求めください。
※本機はプリアンプです。
パッシブタイプのスピーカー(アンプ内蔵ではない)と接続するには、別途パワーアンプが必要となります。
※フォノイコライザー機能はございません。
アナログプレーヤーと接続するにはフォノイコライザー内蔵のプレーヤーと接続いただくか、別途フォノイコライザーが必要となります。
※内部には高電圧部分があり、接触すると感電によりけがを負う恐れがあります。
また、火災の原因にもなりますので、絶対に分解や改造をしないでください。
【スペック】 ブランド:FX-AUDIO- 製品型番:TUBE-00J カラー:シルバー 製品保証期間:お買上げ日より6ヶ月間 入力端子:ステレオRCA端子 出力端子:ステレオRCA端子 電源:定格電圧DC12V 電源容量1A以上(ACアダプター別売) 電源コネクター:DCジャック 外径5.5mm 内径2.1mm (センタープラス仕様) 付属品:取扱説明書・6K4真空管 2本(種類は曙光・北京・上海のいずれかのペアとなります※お選びいただけません) サイズ:高さ33mm(真空管含めた最大74mm)×幅98mm×奥行き99mm(※突起部含まず) 本体重量:279g ※改良等の理由により、予告なく仕様およびデザインを変更する事があります。